ゴルフの始め方(超初心者編)

レベル別マニュアル

はじめまして。テリーマンです。ゴルフに興味を持ったあなた。ゴルフをしてみたいけど、クラブもないし一体何から始めればいいの?というお悩みはないでしょうか?

そんなあなたに向けて【ゴルフの始め方 マニュアル】を作成しました。

今回の記事は、ゴルフを始めようとしている方に向けて、「興味を持ってから、初ラウンドを迎えるまで」を私なりに解説していきたいと思います。大きなステップは目次の通りです。

打ちっぱなしに行ってみましょう

ゴルフをやってみたいと思ったら、まずは打ちっぱなしに行ってみるといいと思います。いきなり一人で行くのは無理でしょうから、ゴルフをしている友人に声をかけてみましょう。初心者同士で行くこともできますが、やはり打ちっぱなしに行ったことがある方に連れて行ってもらうのがいいと思います。

友人のクラブを借りることが出来れば一番いいですが、ゴルフクラブはみなさん大切に使ってる方が多くいます。初心者に打たせることに抵抗を感じる方もいると思うので配慮が必要です。

ゴルフをしていない方でも、意外とお古のゴルフ道具が家に眠っているという方もいるので、事前に周りに聞いてみて、1本だけでいいので貸してくれるクラブを当たってみてもいいかもしれません。最終的には、打ちっぱなしでレンタルすればいいので、あまりクラブの心配は不要です。

はじめての打ちっぱなし

打ちっぱなし場によって、フロントで受付が必要な所やそうでない所があったり、ボールの買い方なども異なったりする場合があります。こういうところでドキドキする可能性があるので、やはり一番最初は、打ちっぱなしに行ったことがある友人と行くことをおススメします。

おそらく、初心者という不安もあるでしょうから、空いてる時間帯や、端の方の打席を選択するのが、周りに気を使わなくて済むので、いいかもしれません。

球数にもよりますが、ひとまず1,000円あれば足ります。

ちなみに、打ちっぱなしには、大半の方が1人で来ています。熱心に練習しに来ているのです。なので、すぐ隣の打席で、ガヤガヤ大きな声で話したりするのは避けましょう。もちろん普通に会話は出来ますが、初心者といえど、周りに配慮できるくらいがかっこいい人間と言えるでしょう。

無事、ボールを購入し、打席に着きました。あとは、恥ずかしがらずに打ってみるだけです。初めてでうまく打てる訳ないし、空振りもすると思います。そんなの気にしなくていいです。スイングして、ボールが前に飛んだら大成功で、立派な打ちっぱなしデビューです♪

練習に通いましょう

打ちっぱなしデビューはいかがでしたでしょうか?楽しかった方もいれば、もしかしたら全然当たらなかったという方もいるかもしれません。最初のうちは、なかなか当たらないのが普通なので心配ご無用。次のステップは、「練習に通う」ということになりますが、ここが私が思う最初の分岐点です。

・友人と(もしくは1人で)打ちっぱなしに通う
・レッスンを受けてみる

友人と(もしくは1人で)打ちっぱなしに通う

私は、友人と、もしくは1人で打ちっぱなしに通っていました。いわゆる独学でスタートです。多くの方が独学でスタートし、ゴルフをしていく中で上手な方と出会い、ゴルフの知識を得ていくのではないでしょうか。独学でシングルまで到達した方も山ほどいらっしゃると思います。ただ、私の提案としては、最初の3か月だけでもいいので、レッスンに通ってみることをおススメします。その理由は、最初に何から取り組めばいいか、明確に教えてくれるからです。

よく考えてみてください。子供に習い事させようとか、自分が何かの習い事をしようと思ったとき、独学でスタートさせよう、しようと思いますか?習字を習わせたいと思ったら、習字教室に行きませんか?英会話しようと思ったら、英会話教室に行こうとしませんか?それと全く一緒なんです。

習い事教室に行くことで、いきなりその道の熟練者と出会えるということに大きな意味を感じます。

レッスンを受けてみる

ということで、近隣でうちっぱなしでレッスンを行っているところを探しましょう。最近ではホームページやインスタなども充実しているので、どんなインストラクターがいるかも調べれば分かります。いいなと思うレッスンを見つけたら、勇気を出して、予約申し込みを。

もちろん費用はかかりますが、最初はお試し体験などがあるはずですし、最初の3か月だけにしようと割り切ってしまえばいいんです。もし最初に出会ったインストラクターと合わないなと感じたら、また別の練習場のレッスンに行けばいいんです。もちろんお試しレッスンで(笑)。

私の周りを見てみると、女性の方がレッスンからスタートする人が多いように感じます。男性は先輩や友人に誘われて、打ちっぱなしに行き、それなりに打ててしまうので、そのまま独学でスタートする人が大多数ではないでしょうか。そんな男性陣もまだ遅くはないです。3か月でいいので、レッスンに興味をもってみてはいかがでしょうか。

繰り返しですが、最初に何を練習すればいいかを明確に教えてもらえることは、とても重要です。頑張って先行投資する価値があると思います。

ゴルフ道具を揃えましょう

どうですか、みなさん。ゴルフが楽しいと思えてきましたでしょうか?続いては、ゴルフ道具を揃えるステップになります。ここは、何の不安もありません。欲望のままに購入してください(笑)。といってもお小遣いにも制限があるでしょうから、コースデビューするまでに、何にどれくらいかかるか安いものを購入した際のざっくり費用をまとめますので、優先度をつけて購入していきましょう。

金額はおおよその目安です。

ゴルフクラブについて

一番費用がかかるのが、ゴルフクラブセット(キャディバック含む)です。上達するにつれて、知識もつき、好きなブランドも出来てきて、必ず買い替えたくなりますので、最初はできるだけ費用を抑えましょう。周りから貰えそうなものがあれば、よほど古いものを除いて、いただいて使用するのがいいと思います。ゴルフを続けていれば、クラブは周りの方の買い替え時に安く譲ってもらえる機会もありますので、最初のうちは、なるべく拘りを持たない方が賢明です。

キャディバックを少し高く見積もっていますが、私は、キャディバックは気に入ったものを使いたいと考えています。そして高価なものなので、下手したら10年くらい使います。なので、最初からお金をかけるのであれば、キャディバックかなというのが私の見解です。お金がかさみ、なかなか買い替えることが出来なくなるので、調べまくって(笑)購入してください。

ゴルフ漫画の「おーいとんぼ」をご存知ですか?あの感じで、ハーフセットが揃っていくと最高ですね。ドライバー、7番アイアン、ウェッジ、パターがあれば十分。これらは全て単品で売っています。この4本があれば、ラウンド可能です。

はじめは費用を抑えて、欲しいと思ったタイミングで、欲しいものを買っていくようにしましょう。ほんとにクラブ購入の欲求は、終わりがありませんので、来たるべき時のため節約しておきたいところです。

ウェア、消耗費について

ゴルフウェアも最近は、めちゃくちゃ高騰しています。張り切ってゴルフウェアを揃える必要はなく、ユニクロやワークマンゴルフでの購入も検討したらいいかと思います。打ちっぱなしの服装は、ジャージでも何でもいいのですが、コースに行くとなると、ジャージや短パン、TシャツはNG。もしかしたら、すでに自分が所持している服でもゴルフプレーに適しているものをあるかもしれません。

ちなみに私は、お小遣いに制限があるので、ウェアにはあまりお金をかけていません。というか、かけれません(泣)ゴルフはラウンドしてこそ楽しいので、ラウンドのための費用を確保しておきましょう。

ボールはゴルフショップに行くと、ロストボールという中古のボールが売っておりますので、最初のうちはそれで充分です。

シューズはゴルフシューズが必要です。スニーカーはNGのゴルフ場が多いと思います。なにより1日中、芝生の上を歩くので、やはりゴルフシューズが適しています。スパイク、スパイクレスとあるのですが、私はスパイクレスのものを好んで履いています。シューズもなかなか買い替えるものではありません。毎日履くものではありませんので、意外にボロくなりません。数年というスパンで履くと思われますので、気に入った一足を購入してみてはいかがでしょうか?

キャップは何でもいいですが、ラウンド中は基本的にキャップ着用になりますので、家に1個もキャップがない方は、購入されてください。冬はニット帽でも大丈夫ですよ。

コースに行ってみましょう

さて、練習も重ね、道具も揃いました。それでは、いざコースに行きましょう。できれば季節のいい、春・秋を狙ってデビューする日を検討してください。真冬や真夏は、ゴルフを楽しむ以前に、自然に苦しむことを覚悟しなければいけませんので。季節のいい時期に自然の中を、気の置けない友人とラウンドするだけでも清々しいものです。

コースを予約する

ゴルフプレーは、基本的に事前にゴルフ場へ予約が必要です。こちらも初心者の方は、よくわからないと思いますので、最初のうちは、同伴者の友人や先輩にお任せしましょう。ゴルフは基本的に1組4名で行きます。2組8名、3組12名・・・といった具合です。1組3名でのプレーも可能ですが、1組2名でプレーする場合は、割り増し料金が取られることがあるので、事前にゴルフ場に確認することをおススメします。夫婦やカップルで行く場合には、注意が必要です。

コースの予約は、直接電話して予約する方法もありますが、楽天GORAのような予約サイトで予約すると特典などもあり、お得な場合がありますよ。プレーする日と、同伴競技者が決まれば、あとは予約の際にスタート時間を決めれば予約完了です。電話予約であれば、受付の方と空き時間を確認しながら希望の時間帯で調整すれば大丈夫です。WEBの場合は、空き時間のみが選択できますので、希望のスタート時間を選択すれば大丈夫です。

最近では、キャンセル料をとるゴルフ場は減ったように感じますが、前日キャンセルや当日キャンセルはキャンセル料が発生する場合もありますので、こちらも注意が必要です。

ゴルフ当日

いよいよゴルフ当日です。いまだに1年に数回の地元の友人と行くゴルフの前日は、ワクワクしてなかなか寝付けません。当日の基本的な流れは以下のとおり。

スルーラウンドと言われた場合は、⑦レストラン休憩がありません。その他は同じです。

服装に関して

ゴルフ場への来場の際は、上下ジャージやサンダルのようなラフな格好はNGです。よほど名門ではない限り、ジャケットの着用などは不要だと感じます。念のため、ホームページなどでゴルフ場のドレスコードを調べておくと無難かもしれません。それなりの清潔感がある服装であれば問題ないと思われるので、来場、退場の際の服装をわざわざ購入する必要はないかもしれません。

ラウンドに関して

ラウンド中ですが、初心者が気を付けないといけないことはスバリ2点です。

・プレーファストを心がける
・打とうとしている人より、前に行かない。

プレーファストを心がけてください。これがもっとも大事です。ミスが多いのは当たり前なので、そこは気にしなくて大丈夫。具体的には、打つ前に何度も素振りしない。ミスしたときは走って移動する。これくらいです。初心者のうちは、走ることが多くなると思いますが、そこは運動と思って頑張りましょう♪

あと走って移動することは重要なのですが、同伴競技者が打つときは、静止するのがマナーです。打つ人より前に行かないように注意が必要です。打球事故はほんとに危ないので、打つときに前に人がいたら、お互い気を付ける習慣をつけましょう。

スコアは全く気にしなくていいです。おおよそ140~160くらいでラウンドできたら、御の字です。とにかく楽しむことが最大の目標です。そのためにも、練習してなるべく準備しておくことも重要です。

終わりに

みなさん、いかがでしたか?ラウンドするまでのステップはなんとなく理解できましたでしょうか?ゴルフは本コースの他にも、ショートコースや河川敷コースなどがあり、本コースに比べて、気軽にいけるものもあります。本コースに行く前に、ショートコースでより実践形式で練習してみるのはいいかもしれません。

最初は勇気がいる行動ばかりかもしれませんが、慣れればなんてことないです。そしてとても楽しいゴルフライフが待っていることを期待しております。みなさん、上達は精神論です、ガッツで行きましょう♪

★★テリーマン★★
1982年生まれ。将来エイジシュートに憧れる自称ゴルファー。ゴルフで生計を立てることが出来ないため、サラリーマンをやっている。飛距離はなく、安定タイプのゴルファー。いつかはどっぷり競技ゴルフにチャレンジしたい。ベストスコア70。初級者・中級者に向けた情報をブログで発信することでゴルフのモチベーションを維持している。

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