「体が硬いからプロみたいなフィニッシュは取れない」ってホント？

こんにちは、テリーマンです。ショットした後にバランスのとれたフィニッシュでボールを追うことができるとカッコいいですよね。今日はそんなフィニッシュについてのお話を2点。

1．大きなフィニッシュが取れない点
2．改善するための練習方法（もちろん球は打ちません笑）

1．大きなフィニッシュが取れない点

まず、以下の画像をご覧ください。私は右打ちなのですが、右打ちで撮ったフィニッシュと左打ちで撮ったフィニッシュです。どちらがかっこいいと思いますか？私は、右打ちのフィニッシュの方がカッコいいと思います。

で、話はここから。大きなフィニッシュまで行かない、行けない方に、「フィニッシュをもっと大きくしてみたら？」とアドバイスをしてみると、「いや、自分は体が硬いからプロみたいなフィニッシュまで行かないんですよ」という声が返ってくることがあります。気持ちは分かります。本当に体が硬いんでしょう。

もう一度、上の写真を見てください。これは同一人物です。右打ちだろうが、左打ちだろうが、本人の体の硬さは同じ。普段は左打ちの練習なんてしません。そして左打ちの場合は、大きなフィニッシュまで行けません。

察しのいい方は、お気づきでしょう。そうなんです。大きなフィニッシュまで行かないのは、体が硬いからではなく、そこまでの行き方を知らない、または最終到達地点が分かっていないだけなんです。

体が柔らかい方が有利なのは確かですが、「俺、体が硬いからさ」はただの言い訳ですよ（笑）。

2．改善するための練習方法

大きなフィニッシュにするには、そこまでの行き方を知る必要があるというのが分かったと思います。では、その行き方はどうやって知ればいいんでしょうか？

レッスンに行っている方は、先生に聞くと一発解決ですよね。ただ、独学の方も多いと思います。そんな独学の方に送る私のご提案はスバリ、「見比べる」。

自分がかっこいいなと思うプロのフィニッシュ写真と自分のフィニッシュ写真を並べて見比べてください。そして、それをとことん真似する。手の角度、足の角度、すべて真似してその形を作ってください。正面からと後方から、この２つを真似することが課題です。

打ちっぱなしに行く必要はありません。クラブを振る必要もありません。上の画像の感じ。これでフィニッシュの最終到達地点が理解できます。

そして、完コピしたそのフィニッシュまで行くことのみを考え、いつも通りスイングしてください。最初はバランスを崩したりすると思いますが、やっていくうちに慣れてきて、大きなフィニッシュが取れるスイングが完成してきます。

スマホで写真を並べて表示するアプリは多いに役に立つので、それをインストールして部屋の中で見比べてください。リビングでも出来ます。「毎日20分のゴルフ習慣」にぜひ取り入れてください。撮影して、写真見比べて、もう一回写真とってみて見比べる。20分なんてすぐに経ちますよ（笑）完コピするまでには、軽く1ヵ月はかかると思います。

今回も、家でできる練習の紹介でした。小さなことからコツコツと。上達は精神論、やるかやらないかです。ガッツで行きましょう♪

★★テリーマン★★
1982年生まれ。将来エイジシュートに憧れる自称ゴルファー。ゴルフで生計を立てることが出来ないため、サラリーマンをやっている。飛距離はなく、安定タイプのゴルファー。いつかはどっぷり競技ゴルフにチャレンジしたい。ベストスコア71。初級者・中級者に向けた情報をブログで発信することでゴルフのモチベーションを維持している。